naitya2000


2016年9月16日金曜日

青春18きっぷで信州・東北へ3「濃飛バスで上高地と松本電鉄」

こんにちはnaitya2000です。今日は旅行記の3回目を書きたいと思います。

昨夜は早々と寝てしまったせいか、早朝4時過ぎに目が覚めました。寝つけないので、たまっていた旅行記を書いて過ごします。なお無料WIFIが無いのが、若干残念です。旅行記を書き上げた後、大浴場で朝風呂に入りました。まさに温泉三昧です。



宿を7時50分頃出発し、平湯温泉バスターミナル8時発上高地行バスに飛び乗ります。車内は補助席を使う程満席です。バスは出発後、すぐに有料道路の安房トンネルに入ります。なお約 25年程前の大学時代、安房トンネルができる前に、平湯温泉~上高地間の路線バス車掌の仕事をしていました。






 バスは快調に安房トンネルを爆走し、中ノ湯温泉へと抜けます。約25年前のバス車掌アルバイト時代、安房峠越えで苦労した記憶が甦ります。安房トンネルを抜けた後、新しくなった釜トンネルをくぐり抜けます。


約30分程で上高地バスターミナルに到着しました。約25年程、通常所要時間が1時間5分で、渋滞が酷い時は、2時間以上かかりました。




上高地バスターミナル到着後、2階 食堂で朝食をとりました。今回は洋食を選び、トースト・スクランブルエッグ・サラダ・ヨーグルト・コーヒーの組み合わせでした。窓から見える山々と青空が綺麗です。





朝食後、アルピコ交通バス乗車券売場で、早めに松本までの乗車券2450円を購入します。乗るバスの指定が必要で、今回は16時発を選び、乗車整理券を貰いました。


観光案内所で散策マップ100円を入手し、さっそく上高地を観光すべく出かけます。今日は丸一日あるので、出来る限り遠くまで歩いていきたいと思います。



まずは有名な河童橋を渡ります。辺りは観光客だらけだったりします。梓川と穂高連峰が非常に綺麗です。







河童橋から梓川右岸道を歩き、明神池へと向かいます。途中、森深き遊歩道を歩き続けます。丘沢湿原あたりの光景は、まさに絵の世界です。しばらく渓谷と森深き中を歩きます。









約1時間弱で明神池に到着し、まずは穂高神社奥宮を参拝します。その後、入口で拝観料300円を支払って明神池を観光します。池の水が非常に澄んでおり、水面に山が鏡のように写っています。










明神池観光後、明神橋を渡ります。







橋を渡った後の朝焼けの宿明神館の自販機でお茶を購入します。なお値段が観光地価格で、500mlペットボトルで250円でした。







明神池から引き続き徳沢まで歩きます。なお明神池までは観光客がいましたが、徳沢までの道は、大半が登山客ばかりだったりします。すれ違う時に「こんにちは」と挨拶をするのには、びっくりしました。




明神池からの道は、石ころが散らばる山道が続きます。スニーカーでも歩けますが、サンダルは厳しいです。景色も、先程より険しくなりつつあります。

途中、古池と言う景観ポイントがあり、すかさず撮影します。しばらく梓川沿いを歩きますが、工事車両が作業をしていました。速足で歩いた後、約1時間程で徳沢に到着しました。






徳沢には山小屋・キャンプ場があり、いわゆる登山客の中継基地のようです。チップ制の公衆トイレがあるので、すかさず利用します。





まだ帰りのバスまで十分時間があるので、次のキャンプ地である横尾まで歩いてみます。約3.5キロ1時間程の距離です。





約15分程歩いた所で、新村橋が見えました。それから、さらに山道を歩き続けます。すれ違う人は、登山客しかいません。歩いている途中、野生の猿に出会いました。





さらに山道を歩き続けると、石ころが広がる梓川と穂高連峰が見えます。途中、綺麗な水が流れる沢を横切ります。約1時間弱で横尾に到着しました。まさに山深い登山客の中継基地らしい出立ちです。










横尾から目の前にある横尾大橋を渡ってみると、ここから先は登山の装備が必要である旨の注意看板がありました。私の服装・装備では、これより先は行けません。








横尾大橋を引き返し、山小屋・横尾山荘で昼食をとりました。今回はチキンカレー900円を頼みます。いわゆる山小屋価格で割高ですが、非常に美味しかったです。





昼食を食べた時点で12時10分過ぎで、これから上高地へ戻ります。距離で11キロ、所要時間約3時間です。歩いている途中、また野生の猿に会いました。





横尾から新村橋・徳沢を通ります。今日は体調が良く、飛ばしぎみで歩きましたが、さすがに疲れました。






徳沢から古池を通り、朝焼けの宿明神池館で休憩しました。休憩時に座っているベンチから、穂高連邦が見えます。利用したトイレで、熊目撃情報の貼り紙がありました。









明神から、行きとは違う道の梓川左岸道を歩きます。明神からは、登山客より観光客が目だちます。歩いている途中、梓川が見えます。








小梨平キャンプ場を通り、上高地ビジターセンターには、14時 40分頃到着しました。予定より早く、上高地に戻る事が出来ました。上高地ビジターセンターを少し見学します。







松本行のバスまで時間があったので、約1キロ先のウエストン碑を往復しました。観光地エリアのせいか、観光客でいっぱいです。今日は約24キロ以上歩いたので、さすがに疲れました。









上高地バスターミナルから、16時発松本行バスに乗ります。乗車は整理券番号順で、バスは乗客が多いせいか2台出るようです。






幸い1号車に乗る事ができ、上高地バスターミナルを出発します。車両は高速バス仕様で、運転手さんが観光案内しながら走ります。







釜トンネルを抜け、梓川に沿って22のトンネルを通り抜けながら松本目指して降りていきます。途中、水力発電所やダムが見えました。新島々には定刻17時5分に到着し、松本市内の渋滞を避け、電車に乗り換えます。松本までの切符で、電車に乗り換えが出来ます。


新島々から、17時23分発松本行の電車に乗りました。車両は、元京王電鉄の車両で2両編成です。最初は、上高地からの観光客が大半でしたが、途中から地元客が多く乗ってきて満員になりました。約30分程で、17時52分に松本に到着しました。











松本駅到着した後、早めに夕食をとる事にします。ネットで調べた駅ビルにある松本からあげセンターに入ります。人気店のようで、約30分程待って入る事が出来ました。





今回は、名物山賊焼定食980円とハイボール350円で夕食にしました。噂通りのドデカイ鶏の唐揚げ?が出てきて、バリ旨でした。待った甲斐があったと思います。





夕食後、駅から約3分程歩いて今晩宿泊するhotel M Matsumotoに到着。入口は、ビル裏側で少し分かりにくいです。ビル6階にフロントがありました。今回もじゃらんで予約し、カプセルルーム朝食付で、5480円でした。観光地かつ週末のせいか割高ですが、松本駅近辺のホテルでは安い方だったりします。





ホテル内は非常に綺麗で快適です。カプセルベッド内は、テレビが無いもののコンセント付きです。無料WIFIがあるので、テレビが無くても支障はありません。ホテル内にはコインランドリーもあり、たまった溜まった衣類の洗濯をしました。






なおロッカーが非常に小さく、貴重品位しか入りません…。大きい荷物はフロントで預かる事が出来ます。落ち着いた後、ホテル内の大浴場でお風呂に入りました。1日中歩きまわった疲れを癒します。

入浴後、ホテル内レストランで軽く飲みました。晩酌セット480円を頼み、テレビを見ながら寛ぎます。ツマミ2品と発泡酒で480円はオトクだと思います。晩酌後ベッドに戻り、21時半頃眠りにつきました。









続きは、また後日書きたいと思います。以上、naitya2000でした。







2 件のコメント:

  1. こんばんは。

    高山から松本までバスを用いれば抜けられるのですね。高山本線もまだ全線未踏ですので、関東からアクセスするルートとして非常に参考になります。
    前の記事の平湯温泉の特別仮眠室の価格には驚きました。松本のカプセルホテルなども含めて、揺れないフェリーだと考えると、これもありだなと思いました。やはり、信州は山や水辺がきれいですね。

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    1. コメントありがとうございます。高山から松本へ抜けるルートは、結構お勧めだと思います。あと平湯温泉の特別仮眠室は、また使ってみたいです(^^)。

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