naitya2000


2014年6月28日土曜日

台湾フェリー?鉄道旅行記5「自強号・普快(旧型客車)・莒光号で台北~高雄 台東鉄道芸術村跡地?

こんにちはnaitya2000です。今日は5回目の旅行記を書きたいと思います。今回の旅行もヤマ場です。

目を覚ましたのは、朝7時過ぎでした。いつもは夜行性の私ですが、日常より旅行の時の方が、健康的だったりします。

朝食は、1階レストランでバイキング式の朝食をとりました。今回は、お粥・目玉焼き・野菜炒め・ハムソーセージ等を選びました。品数は少なめでしたが、昨日のホテルより家庭的な味で美味しかったです(^^)。




朝食後、身支度をし、時間があったので、台湾プロ野球のテレビを見ながら旅行記を書いて時間を潰します。結局、朝9時頃チェックアウトしました。このホテルは、正直古いですが、台北駅から近くて従業員の家庭的なサービスが良く、日本語が通じるので使いやすいです。また、利用したいと思います。



ホテルから地下鉄中山駅4番入口から入り、中山地下街を歩きます。約15分で台鉄台北駅に到着。地下鉄を使わずに行けるのは便利だと思います。


※日本のエステが、台湾に進出しています。


なお、地下街や台北駅構内には、無料のきれいな公衆トイレがあるので、本当に助かります。



10時発台東行自強号まで時間があるので、駅構内のお店を見て時間を潰します。なお、台鉄のグッズを販売している台鉄夢工場は、まだ開店していませんでした…。駅を出てみると、過去に使われた蒸気機関車や客車が展示されていました。




10時発台東行自強号は、9両編成の日本製ディーゼル車でした。今回は8号車51番窓側ですが、不幸な事に山側だったりします。ディーゼル音を唸らしながら自強号は爆走します。





しばらくして女性車掌さんによる車内改札がありました。車内改札は必ずあると思っていいようです。



11時過ぎに車内で弁当の販売がありました。1個60元と激安です。さっそく食べてみると、骨付き豚肉・煮玉子・味付薄揚げが、ご飯の上に載っかっています。温かい状態で買う事が出来るので、結構美味しいです。





松山停車後、ずっと停車せずに走り続け、11時20分宣蘭に到着。この自強号は、花蓮まで停車駅が少ないようです。



12時30分花蓮到着。ここで12分停車します。なお、台北10時30分発の太魯閣号が追いつき、この自強号に接続します。なお、ホームの売店で売られていた駅弁は、車内販売の駅弁と同じでした。





花蓮から、車窓は亜熱帯の緑が広がります。花蓮から非電化単線ですが、着々と複線電化の工事が行われているようです。



途中、玉里・富里と停車していきますが、通過駅ホームでカメラを持って待ち構えている鉄道マニアを見かけました。なお、車内のトイレは水洗なんですが、独特な和式で、男性が小をするのは難しかったりします。







隣の眼鏡を掛けたお姉さんが、ずっと降りずに座ったまま、15時20分定刻より5分遅れで台東駅に到着しました。



台東駅を出てみると、ガイドブック通り駅前には何もありません…。台東市街に出るべくバスに乗ろうか悩みましたが、勧誘されたタクシーに台東鉄道芸術村まで250元で乗りました。約15分で台東市街に到着。

台東鉄道芸術村は、工事中で既にありませんでした…。幸いナローゲージの使用していた車両が工事現場の片隅に保存されていました。警備会社のステッカーが貼られ、防犯カメラまで設置されています。あと、ターンテーブルも残っていました。







台東鉄道芸術村跡地?を見学後、台東の中心街を歩いてみます。今回は全く観光出来ないので、次回は宿泊して観光したいと思います。今回は17時18分の列車に乗らなければならないので、やむなくタクシーを拾って乗りこみます。帰りは、メーター運賃で240元でした。




再び台東駅に着くと、待合室が人でごった返しています。まずは有人窓口で筆談にて坊撩まで普快の乗車券104元を購入します。約100キロ近くある距離を400円弱で行けるのは非冷房車とは言え安いと思います。






列車の発車まで時間があり、高雄に着くのは21時30分頃になるので、軽く食事をする事にします。駅構内の弁当屋で駅弁75元を買って食べました。今回は骨のついてない八角の効いた豚バラ肉と煮玉子・ソーセージ等が、ご飯の上に載っかっています。昼食で食べた駅弁より、若干高いせいか、美味しかったです(^^)。




 17時過ぎに改札を通り、今回旅行のメインである坊撩行き普快に乗りました。大型ディーゼル機関車に、旧型客車3両の編成です。なお両端が日本製旧型客車で、真ん中がインド製旧型客車です。マニアな私は、あえてディーゼル機関車の爆音を堪能すべく、1両目に乗りました。



















車内はビニール製回転クロスシートで、冷房は無く扇風機です。荷物を置いた後、当然窓を半分以上開けます。










台東出発前、向かいのホームでは、普悠瑪号がテスト走行で停車していました。




17時18分台東駅を出発し、ディーゼル機関車の爆音が轟きます。車窓は、建物もなく、亜熱帯らしい木々が広がります。



途中、知本・太麻里とすれ違いがありました。普快なので、駅停車ごとに自強号や莒光号の交換・通過待ちがあります。なお交換・通過停車が多い反面、走行時には結構飛ばします。





しばらくして、今回初めての海が見えます。風を浴びながら日が暮れていく海を眺めます。









大武駅で地元客が数名乗ってきました。この辺りは、優等列車を含めても本数が少なく、普快・区間車しか停まらない駅だと、1日2本しか停車しません。





大武駅を過ぎてから、トンネルが続きます。トンネルの合間の景色も、日が落ちて暗闇になってしまいました。なお、車内の照明は、全部点灯しておらず、若干暗めです。








行駅過ぎてから、車窓から見える建物が増えてきました。





19時30分枋寮到着。約2時間の旧型客車の旅が終了しました。





枋寮駅ですぐ、高雄行の区間車が接続していますが、あえて乗車しません。いったん改札を出て駅前を散策します。




枋寮から、20時20分発新左営行莒光号に乗車しました。切符は昨日台北駅で購入済です。この莒光号で、台鉄全種類の列車に乗る事が出来ました。ディーゼル機関車と莒光号専用客車の編成です。





莒光号の車内は、フットレスト付のリクライニングシートで、ディーゼルカーの自強号よりゆったりしているような気がします。次回は、あえて莒光号中心に乗ってみたいと思います。




私が座った3号車26番は、ゴミだらけでしたが、ゴミ回収のお姉さんが来たので、すぐに捨てます。莒光号以上の優等列車には、ゴミ回収サービスがあるようです。既に車窓は街灯しか見えない為、旅行記を書きながら乗車時間を過ごします。高雄駅には6分遅れの21時36分に着きました。



高雄駅到着後、今日は「前駅」で降りました。駅近くのファミリーマートで夕食を買ってから、歩いて5分程で今晩宿泊する西子湾大飯店に到着しました。この宿もネットのエクスペディアで予約し、カードで支払い済です。




さっそくチェックインしましたが、日本語が通じて楽でした。なお、台湾のホテルでは、クレジットカードではなく、パスポートの掲示が必要なようです。

チェックインした部屋は、10階の2001号室で、バストイレと冷蔵庫付・ダブルベッドの広い部屋でした。部屋は煙草臭く無く、今回の旅行で1番いい部屋だと思います。液晶テレビも大画面だったりします。






シャワーを浴びた後、ファミリーマートで買った炒飯55元とカップラーメン25元で遅い夕食をとりました。一緒に買ったマンゴー風味のビール35元が、甘すぎず以外に美味しかったりします。




旅行記を書いた後、結局眠りについたのは23時30分過ぎでした。


次回が台湾旅行の最終回となります。以上、naitya2000でした。

2 件のコメント:

  1. ヨーロッパの次は台湾ですか~!アクティブさに脱帽です。台湾鉄道の旅を存分に満喫されたようですね。私は7年前に訪れたきりですが、旧型客車には乗らなかったので、電化開業後の台東線(花蓮~台東間)を絡めてまた再訪してみたいものです。

    返信削除
  2. chikocrapeさん
    コメントありがとうございます(^^)。趣味が旅行なので、贅沢な旅行1回より、出来る限り安くして旅行の回数を重ねてしまいます(^_^;)。 台湾は、また行きたいですね!

    返信削除