naitya2000


2011年2月20日日曜日

有明・熊本フェリーと鉄道の旅2「九商フェリーと熊本電鉄、熊本市電」

こんにちはnaitya2000です。今日は前回の有明・熊本フェリー鉄道の旅の続きを書きたいと思います。

 島原駅到着後、島原城を撮影したりで時間を潰した挙句、島原港までバスで移動しました・・・。島原鉄道の島原駅は、島原市街から離れているようで、辺りはコンビニすらありませんでした・・・。

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※島原鉄道 島原駅

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※島原城

 島原港から13時20分発の九商フェリー・フェリーあそに乗り込みました。熊本まで所要時間60分、乗船料は旅客680円です。フェリーあそは、昭和62年神田造船所製で既に20年経過した船です。船室は、前方に特別室(+310円)があり、リクライニング式の座席と後方に売店とトイレがあります。

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※島原鉄道高速船 島鉄1号 大牟田~島原

 乗船時はがらがらでしたが、貸切バスや乗用車客が多いようで、出港時には船室はいっぱいでした。ちなみに、既に12時も過ぎ空腹感が抑えきれず、売店で購入したカップヌードル(200円)をおつまみ?に缶ビールを飲み、くつろぎました。昼からのビールは、アルコールが回り体が温まります・・・。

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 途中、僚船フェリーくまもとと高速フェリー・オーシャンアローのすれ違いを撮るべく外部デッキに出て、撮りまくりました。なお、外部デッキは有明フェリー同様観光客が、かもめの餌やりで賑わっています。

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 以前、高速フェリーのオーシャンアローにも乗船したことがありますが、オーソドックスな近距離フェリーのこちらの方が落ち着きます。14時20分街外れの熊本港着。人道橋は故障中との事で、車両デッキから車が下船した後の下船となりました。

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※中途半端ですが、熊本港停泊中のフェリーあそ

 熊本港からは、すぐに接続している九州産交バスで約30分熊本駅に到着しました。これから鉄道乗りつぶしです。

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※藤崎宮前駅にて

 まずは、熊本駅から市電で通町筋まで乗車し、上通りを通り抜け熊本電鉄・藤崎宮前駅に到着。藤崎宮前駅は、パチンコ屋の片隅にひっそりとたたずんでいました。駅には券売機も無く、改札口に整理券発行機しかありません・・・。

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※元東京都交通局6000形車内

 ホームには元東京都交通局6000形が停車しています。車内は閑散としており、まさに地方私鉄ローカル線です。熊本の郊外をゆっくりした速度で走行します。ある意味、伊予鉄道の郊外電車に似ているような気がします。約20分ほどで終点御代志駅到着。

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※御代志駅

 御代志駅は、何も無い無人駅で、ホームの向かい側が同じ熊本電鉄のバス停留所になっています。ちなみに、この同じ区間を同じ熊本電鉄のバスが走っており、なぜ?残っているのか?と素人的に考えてしまいました。。。どうやら、LRT(軽量軌道交通)を計画しており、紆余曲折の末、現在に至っているようです・・・。

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※旧東急5000系

 折り返し、御代志から北熊本まで乗り、北熊本から上熊本まで通称「青ガエル」と呼ばれていた旧東急5000系電車単行に乗り込みました。右側運転台非冷房車の鉄道マニアにはたまらない車両です。

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※旧東急5000系車内

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 出発すると、約半世紀使用している車両のせいか?または、軌道の脆弱さなのか?揺れがすごいです・・・。でも、それが風情がありたまりません・・・。郊外の住宅街を走り、約10分ほどで上熊本駅到着。

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 上熊本駅からは熊本市電上熊本~健軍~水前寺駅通と市電に乗った後、水前寺からJRの特急有明に乗り換えました。そして、大牟田まで乗車後、西鉄に乗り換え久留米へと家路に戻りました。Tさんとは、私の自宅である久留米で別れました。

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 今回、Tさんには楽しい船と鉄道の旅をする事が出来て本当にありがとうございますm(__)m。なお、有明海のフェリーは、瀬戸内海の雰囲気もあり、また乗りたいと思います。以上、naitya2000でした。

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